食器を洗うたびに大洪水!?キッチンの排水口はなぜつまる?

料理や皿洗いは家事の中でも手間がかかる作業のひとつ。「できるかぎりスムーズに終わらせて、早くまったりしたい!」。家事を経験したことがある方なら、誰もが一度はそう思ったことがあるのではないでしょうか?

とはいえ、長くキッチンを使っているとトラブルが発生して、「作業がはかどらない……」なんてことも。中でも「排水口つまり」は、やっかいな問題。そこで今回は、排水口がつまる原因と予防方法をご紹介!スムーズなキッチン仕事のために、「排水口つまり」を予防しましょう!

最大の原因は油汚れ!

新築時はキレイなキッチンの排水口も、5年、10年と使い続けるうちにどんどんと汚れが溜まっていきます。中でも油汚れはトラブルの元。

油は、温めるとゆるくなり、冷やすと固まる性質を持つ成分。そのため、パイプ内に油が残るとそのまま固まり、汚れが蓄積していきます。そのまま放っておくと固まった油がパイプを狭めて、水が流れにくい状態を作ってしまうのです。

食べ物のカスも要注意!

「油汚れ」の次にトラブルの元となるのが、「食べ物のカス」です。キッチンの排水口は、食べ物のカスが流れ込みにくい設計になっていますが、カスが細かい場合、そのまま流れ込んでしまうことも。排水口に流れ込んだカスがパイプにへばりつくと、水の流れを阻害して排水口つまりの原因になってしまいます。

排水口つまりの予兆!これを感じたらパイプがつまる一歩手前?

キッチンの排水口に汚れが溜まっていると「流れるときにボコボコと音がする」、「排水口から常に悪臭がする」という症状が表れます。この2つの症状がある場合は、キッチンの排水口に汚れが溜まっていると考えてよいでしょう。

そのまま使い続けると、排水口から水が溢れるほどに汚れが溜まってしまいます。これらの予兆を感じたら、すぐに排水口の汚れ取り対策を考えましょう。

これで解決!排水口のトラブル予防法!

関西水道管理センター

排水口つまりを予防するには、日々のケアを怠らないことが大切です。「シンクにネットを付ける」、「油は凝固させてゴミ箱にすてる」など、排水口に油やカスを流さないように心がけましょう。また、定期的に家庭用のパイプクリーナーを使い、パイプの汚れを分解させることも大切です。

とはいえ、使用期間が長くなればなるほど、ケアを行なっていてもパイプ内の汚れは溜まっていきます。「なんだか水の流れが悪い……」という方は、「水のトラブルサポートセンター」へご相談ください。お電話1本で、専門のスタッフがすぐにご自宅にお伺いして、排水口のトラブルを解消します!